
次世代デジタルサイネージ「INFODIA STAND」OP動画
Client | 株式会社MOYAI |
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Field | アニメーション動画制作 |
株式会社MOYAIは、社会のDXを推進するスタートアップです。
IoTデバイスやデジタルサイネージを軸に、公共空間や交通インフラをアップデートする情報プラットフォームを開発・提供しています。
代表プロダクト「IoTube®」は、LED一体型のIoTマルチセンシング&エッジAIデバイス。鉄道車両をはじめとする移動体への導入が進み、A2K1(安心・安全・快適)な社会の実現に貢献しています。
さらに、AIカメラやビーコンと連動した次世代型サイネージの開発・運用にも注力しており、「まちの情報を、まちの空気にする」ことを目指して都市のアップデートを進めています。
プロジェクトの背景
本プロジェクトでは、駅構内・ホームに設置される次世代デジタルサイネージ「INFODIA STAND」におけるオープニング映像制作を担当しました。
設置場所となるのは、自動販売機上部という未活用空間。ここに多言語対応の情報コンテンツ(天気・WBGT・広告など)を配信し、駅という日常の中で自然と“未来”が目に入る体験を提供します。
この取り組みは、「Waku-Waku the Future」をコンセプトに、都市の情報体験そのものをアップデートする挑戦です。
プランニング
「サイネージ動画=通りすがりでも伝わるUX」をテーマに、以下のポイントを設計しました。
・多言語対応を想定したシンプル構成
・駅利用者の目に自然に入る視認性と動線設計
・ノンバーバルでも“未来感”が伝わるビジュアル設計
・短尺でも印象を残すブランド導入映像としての役割
モーショングラフィックスや色彩設計には、“先進性と公共性の両立”を意識し、都市空間に溶け込みながら、ブランドメッセージを印象づける設計を行いました。
アウトプット
実際に駅構内・ホームに設置されたデジタルサイネージにて、オープニング映像が活用されています。
本映像は、単なる広告ではなく、「都市の情報インフラ」そのものを象徴する導入コンテンツとして機能しています。

