TISインテックグループウェビナー動画制作
Client | TISインテックグループ |
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Field | ウェビナー動画 |
TISインテックグループは、お客様に寄り添うITのスペシャリストとして、幅広いITサービスを提供しています。グループ全体でワンストップのサポートを実現し、コンサルティングからシステム構築まで包括的なサービスを提供。特に、AI技術に強みを持つ企業や、日本を代表する決済領域の実績を誇る企業、製造業の現場を支える企業など、各社がそれぞれの専門分野で協力し合っています。これにより、TISインテックグループは、社会の“当たり前”をITサービスで支えるとともに、社会課題の解決に大きく貢献しています。
プロジェクトの背景
この10年で、動画を活用したプロモーション、マーケティング、リクルート、ブランディングなど、企業活動の中で動画の利用が当たり前となっています。こうした背景を受け、昨年よりTISインテックグループは、グループ企業内外への情報発信を強化するため、オンラインスタジオを開設しました。このスタジオを、企業の動画制作やライブ配信をサポートする場としてより活発化させるため、ScaleXではウェビナー動画制作の支援を行いました。
プランニング
TISインテックグループでは、これまで多くのウェビナーや研修を開催してきましたが、大きく3つの課題が浮上していました。まず、30分~60分の長尺動画が多く、編集作業に多大な手間と時間がかかること。次に、セミナーの開催形式がフィジカルからデジタルに移行したことで、開催サイクルが早まり、必要なコンテンツを迅速に量産する必要が生じたこと。そして、外部委託した場合に制作コストが高額になるという問題です。これらの課題を改善するため、ScaleXでウェビナー動画の撮影から編集まで一貫したサポートを実施。具体的には、ウェビナー動画の撮影、オープニングアニメーションムービーの制作、ウェビナー本編の制作を行いました。
アウトプット
まずはブランドサイトや過去のアウトプットを徹底的に分析し、事業内容や取り組み、ブランディングについての理解のもと計画を行いました。デザインでは、グループ全体のブランディングに合わせたカラーリングやイラストを厳選し、グループロゴマークやコーポレートロゴマークの基本デザイン要素を効果的に使用。TISインテックグループのイメージ「あたたかみ」と「エモーショナル」を大切にしたデザイン設計を行いました。
また、視聴者が最後まで飽きずに見られるよう要点を抽出し、目次やテロップを適切に配置。スムーズな視聴体験を提供するため、言い間違いなどの不要な部分をカットし、合成技術を用いて資料と話者を同時に画面に表示し、視聴者が実際に講義を受けているかのような感覚を持てるよう工夫しました。